青春18きっぷで乗れるSL

全国のJR路線には、いくつかのSL(蒸気機関車)が走る区間があります。土曜・日曜、多客期の季節運行となりますが、青春18きっぷの有効期間と重なることもあるため、機会があれば移動手段は元より、旅の楽しみと思いでの一つとして乗車してみる価値は十分にあります。そんな全国のJR線を走るSLを簡単にご紹介します。なお、乗車を計画される際は、運転日、運行区間、指定席料金をあらかじめご確認の上、ご乗車下さい。

【JR東日本】
○SL銀河
[運行区間]花巻~(釜石線)~釜石
[運転日]2018年は終了
[指定席券]820円
[運行形態]1日で片道運行
[公式サイト]https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/galaxysl.html

東日本大震災後、東北復興支援を目的に登場しました。岩手県出身の宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を参考にネーミングと客車のイラストを採用しています。内装は、当時を再現したガス灯やステンドグラスをモチーフにしています。車内には、SLギャラリーとプラネタリウムも設置され、車窓だけでなく車内の空間演出も楽しめます。沿線の名所「めがね橋」を渡るシーンは見所です。

○SLばんえつ物語
[運行区間]新津~(磐越西線)~会津若松
[運転日]2018年は終了
[指定席券]520円
[運行形態]1往復
[公式サイト]http://www.jrniigata.co.jp/train/banetsu/

磐越西線を走る長距離運転のSLです。そのため、たっぷりと車窓を堪能できます。全7両編成で、広い窓があるフリースペース展望車、子どもが遊べるフリースペースがある「おこじょ車両」があり、内装も木目調のレトロな雰囲気を演出しています。一部グリーン席がありますが、青春18きっぷでは利用できないので注意してください。

○SLみなかみ
[運行区間]高崎~(上越線)~水上
[指定席券]520円
[運行形態]1往復
[公式サイト]http://www.jreast.co.jp/takasaki/calendar/index.html

首都圏から乗車アクセスが良く日帰りもできるため人気があります。高崎から水上への下り列車は、連続した勾配をひたすら登るため、迫力満載です。水上で折り返す上り列車の発車まで約3時間強あるため、周辺散策もでき往復日帰りプランも可能です。客車は国鉄時代の物で座席は4人掛け向かい合わせのボックスシートになっています。

○SL碓氷
[運行区間]高崎~(信越線)~横川
[指定席券]520円
[運行形態]1往復
[公式サイト]http://www.jreast.co.jp/takasaki/calendar/index.html
高崎から信越線の横川を目指します。途中、妙義山や上毛三山が車窓から望めます。終点の横川駅では、かつて軽井沢方面へ延びていた廃線跡を散策できます。そして、横川駅で外せないのは名物「峠の釜めし」。創業から作り続ける、おぎのや本店が駅前にあり購入できます。また、駅売店でも売っています。

【JR西日本】
○SL北びわこ
[運行区間]米原~(北陸線)~木ノ本
[指定席券]520円
[運行形態]1日1本で下りのみ
関西地区唯一のSLで琵琶湖の東側を走り、車窓に琵琶湖を望める見所があります。所要時間が約45分で下り列車のみの運行ですが、関西から北陸方面への行程組み込める
メリットがあります。

○SLやまぐち
[運行区間]新山口~(山口線)~津和野
[運転日]2018年は、9月28日(土)以降の土曜・日曜・祝祭日に運転。12月29日(土)、30日(日)は運休。
[指定席券]520円
[運行形態]1日1往復
[公式サイト]http://www.c571.jp/index.html

国鉄時代に登場したSLの先駆け的な存在です。山陰の小京都である津和野は見所ある観光地なので、SLとセット
で楽しむことができます。また、山陽と山陰の移動手段の一部としても使います。

【JR九州】
○SL人吉
[運行区間]熊本~(鹿児島本線・肥薩線)~人吉
[運転日]2018年9月以降は、18きっぷ有効期間の運転はありません。2018年11月3日~4日、2019年の運行は3月からの予定で、2019年1月下旬に告示。
[指定席券]820円
[運行形態]1日1往復
[公式サイト]http://www.jrkyushu.co.jp/trains/slhitoyoshi/

九州で唯一のSLで渓谷と球磨川沿いの車窓がひろがる絶景区間を走ります。車内には高級感溢れる木目調のフリースペース展望ラウンジ、ミュージアム、売店ビッフェがあります。

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